下肢静脈瘤の治療について

下肢静脈瘤の治療の効果について

下肢静脈瘤の治療方法は、補助的な治療方法である弾性ストッキングを用いる方法から始まって、比較的身体への負担も少なくて済む外科的療法である結紮術や硬化療法、やや大掛かりとなるストリッピング手術、また最先端の技術であるレーザー治療などに分かれます。いずれの方法を選ぶかは下肢静脈瘤の症状の程度や性質、部位、費用、治療に割くことのできる時間などを総合的に判断して決定します。場合によっては複数の治療を併用する場合もあります。

しかし残念ながら下肢静脈瘤の治療に関しては、これらのいずれの治療を行っても100%完治するということはあまり望めません。下肢静脈瘤は再発する場合が多いのです。しかしある程度長期に渡って治療を続けた場合には完治する場合もあります。下肢静脈瘤の治療を治療効果の高さから比較すると、やはりストリッピング手術が最も完治率が高く、再発する可能性も低くなります。しかしレーザーを取り入れた治療は現在でも日々機器の進化が急速に進んでいるということもあって、近い将来ストリッピング手術と同程度かそれ以上の効果を得られる治療方法となる可能性があります。しかし現時点では下肢静脈瘤のレーザー治療は保険の適用外となっていますから、費用の面にも注意する必要があります。